心身症の招く病【ストレスの影響を軽減して病気にならない健康生活】

予防はストレスを排除

悩み

ストレスと上手に付き合う

心身症の定義は、身体疾患の中で、その発症や経過に心理的な因子が密接に関与し、器質的ないし機能的障害が認められる病態とされています。この中には神経症やうつ病などほかの精神障害に伴う身体症状は除外されています。発症の要因として心理社会的な因子が比重を占めており、ストレスが大きく関与しています。ストレスは社会生活を営む上で欠かせない存在となっています。身の回りの家族や友人関係や環境への変化、労働や仕事に関すること、妊娠や出産などです。ストレスが自分で感じていないと思う人も知らぬ間にストレスを感じていることは多数あります。心身症になりやすい人には自分の感情に気付くのが苦手な性格であったり自分の感情を表現することが苦手な人がなりやすくなっています。感情をコントロールすることはできるが、素のままの感情を表に出すことができないため、いつもストレスに感じてしまうのです。感情を表に出すことでストレスは発散されます。スポーツや趣味など思った通りの行動はストレスを排出してくれるのです。

遺伝や体質が関与している

ストレスを上手に付き合うことができたとしても、心身症になることはあります。この症状には個人差があることに注意しなければならないのです。ほんの少しのストレスでも心身症を発症してしまう人もいれば、ストレスをため込んでも心身症にはならない人もいます。同じストレスであったとしても身体症状に出やすい人もいれば、精神症状が出ることの多い人もいます。症状も様々で胃や腸、肺など部位も様々です。この個人差は遺伝や体質が要因となります。症状は体の弱い部分から侵されていきます。そのため幼少のころから病気になりがちだった部位や遺伝でもともと弱い部位などがわかっている人は、その部位に症状が出る可能性が高かくなりますので、心身症にならないように注意すべきとともに、万が一心身症になってしまったときは、その部位に負担をかけないようにすることを心がけることで、症状を最低限に抑えることができます。また普段からストレスに感じていることは極力排除することに努め、ストレスの発散方法も確立することが予防となります。